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カビ・ダニを発生させる結露、シックハウス症候群を誘発する揮発性化学物質、食物、タバコ、汗・皮脂などの臭いがまざった生活臭など、現代の家には様々な悩みがあります。
健康住宅はそれらの問題に“呼吸”という手法でアプローチ。湿気を放出・吸収する木材の調湿作用と、すみやかな通気を促す構造・工法で、余分な湿気、揮発性化学物質、生活臭などを排出しながら、新鮮な空気を取り入れる家を実現しました。


昭和45年頃まで、日本の家の多くは木造軸組工法で建てられ、家そのものがきちんと呼吸できる構造になっていました。
しかし、地球環境保護の気運が高まり、家にも省エネルギーがもとめられるようになってからは、空気の漏れと熱の出入りをできるだけ少なくする、高気密・高断熱が推進されてきました。
関連情報/木造軸組工法(在来工法)の換気



高気密・高断熱のおかげで、日本の家の快適性は劇的に向上しました。
しかし一方で、いくつかの弊害も起こりはじめています。湿気が
こもり酸欠となることで腐敗菌が発生し、柱や梁などの構造を
蒸れ腐らせて家の寿命を縮めているほか、建材から発生する
揮発性化学物質が排出されず、体がだるい、頭が痛いなどの
症状を引き起こすシックハウス症候群を誘発しているのです。
関連情報/揮発性化学物質



湿気による構造の傷みや腐れ、揮発性化学物質によるシックハウス
症候群などを防ぐため、高気密・高断熱の家には機械による24時間
換気が義務づけられています。しかし、局所からの給排気のため、
すみずみまで空気のよどみを解消することができないうえに、
冷暖房効果を少なからず逃がしてしまいます。『通気断熱WB工法』は
これらのデメリットをカバーしながら、湿気や揮発性化学物質を壁に通し、
夏は上昇気流にのせて屋外へ排出、冬は調湿作用によって木材に仮保存します。
関連情報/通気断熱WB工法

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